コントレイル、初年度1200万

コントレイルの種付料が1200万ということが社台SSより発表されました。社台SSの中ではエピファネイアロードカナロアに続くキズナと同じ3番目に高い種付料になりました。

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初年度1200万円はすごいですね。引退レースのジャパンカップでは2位に2馬身差の完勝でした。今年のダービー馬、シャフリヤールを寄せ付けない走りで無敗の三冠馬という実績から1200万という高額になったと思います。

私も1000万くらいになるかなとは思いましたがキズナと同じ種付料になるとは思いませんでした。

キズナの初年度の種付料が250万でした。今年はアカイイトがG1を勝ち来年さらなる飛躍を狙えるキズナは徐々に種付料を伸ばしてきました。

父の後継種牡馬としてキズナとの争いに十分なると社台は考えているのではないでしょうか。

ディープインパクトの後継種牡馬の筆頭として考えられているので1200万でもすぐに満口になりそうですね。

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社台スタリオンステーションより

社台SS 新種牡馬クリソベリルが早くも満口!ダート向きの需要が高い!

社台SSの25日更新のを見るとクリソベリル、サートゥルナーリア、ドレフォンとルヴァンスレーヴの4頭がすでに満口になりました。クリソベリル、ドレフォンとルヴァンスレーヴの3頭はダートでの活躍も予想されていることからダートの需要が高いことが予想されます。

この盛況具合を見て来年はダートで活躍できる馬を海外から輸入する可能性もあると思います。

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社台スタリオンステーションより引用

社台スタリオンステーションが2022シーズンの種付け料を発表 2022年度と2021年度の種付け料の比較

社台スタリオンステーションが2022年度の種付け料を発表しました。

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今回は2022年度と2021年度の種付け料の比較しました。大幅に増えている馬が多い印象です。

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種牡馬

クリソベリル、コントレイル、ポエティックフレア

ダート馬であるクリソベリルの種付料は300万と期待されていますね。ポエティックフレアは現役時代マイルG1 2勝しています。ガリレオのひ孫ですが欧州血統で600万はかなり強気にも思えます。

コントレイルはジャパンカップの結果次第では1000万もあり得るのではないかと思います。

種付料が上がった馬

エピファネイアキズナキタサンブラック、サートゥルナーリア、ドレフォン、リアルスティール、ルヴァンスレーヴ、レイデオロ

 

エピファネイアはデアリングタクトやエフフォーリアのように毎年G1馬を輩出しているためか800万上がりました。距離もクラシックで戦えるのでその点も評価されたのだと思います。そしてロードカナロアを抜いて1位に躍り出ました。一気に800万上げるというのはすごい決断ですね。今の2歳世代ではアルテミスSを勝ったサークルオブライフがいますので三世代続けてのG1馬誕生に期待が持てます。エピファネイア産駒が活躍するとシーザリオの血がかなり活躍しているのかなとも思ってしまいます。サートゥルナーリアも上がっているので兄の評価がサートゥルナーリアの評価を上げる要因になっていると思います。

 

キズナ産駒はようやくG1を勝ちましたが重賞を勝つ馬も多くアベレージが高いことで種付料が上がった印象です。

 

キタサンブラックもイクイノックスの活躍もあり父ゆずりのスタミナとスピードもあるのでクラシックでも活躍できそうですので妥当な値上げだと思います。

ドレフォンは2歳の活躍が著しいので上がるとは思いましたが400万上がるとは思いませんでした。芝ダート問わず勝ち上がっている万能種牡馬なのでこの値段でも人気は落ちなそうです。

 

ダートで活躍したルヴァンスレーヴも種付料が上がりました。当歳の調子がよさそうなのかエピファネイアと同じ父を持っているので期待を持たれたのかそれともダート需要なのかわかりませんが血統もよさそうなので期待が増えたのだと思います。

種付料が下がった馬

アドマイヤマーズ、サトノクラウン、シスキン、モーリス、ルーラーシップ

アドマイヤマーズ、サトノクラウン、シスキンはまだ産駒がデビューしていませんが種付け頭数を増やす目的なのか種付料が下がりました。

 

モーリスはピクシーナイトがG1を勝ちましたがほかに活躍している馬がいないことや種付け頭数の現象が原因で下がった印象です。

 

ルーラシップも種付け頭数の現象が理由だと思います。