インゼル、募集馬の1月近況更新 

1月7日に募集馬の近況状況が更新されました。

 

プラスヴァンドームの20

現在坂路でハロン15秒の調教をラクにこなしているようです。

写真と動画を見てみると動きもよさそうです。芦毛らしく少し白くなってきた印象があります。

体重も前回より10キロ近く増えていて馬体の成長もよさそうです。デビューするときにはどのくらいの体重になっているのでしょうか?480キロ?このままいくと500キロ近い馬体になるのかもしれません。ロードカナロアの子でマイル以下をメインに走ることになりそうなので大きな馬体はプラスに思えます。今後の成長に期待のかかる一頭です。

 

オワセイフの20

プラスヴァンドームの20と同様に坂路でハロン15秒の調教を行っているようです。

動画を見ると前足の捌きが言われてみれば硬いのかなという印象を持ちます。

馬体重は5キロほどプラスです。軽めの運動を12月中旬から行っているそうなので坂路調教に移行した際に大きく体重を減らさないでくれたらいいなと思いました。性格は少し頑固なところがあるようなので馬体とともに成長を見せてほしいです。

 

シャブリの20

現在坂路でハロン17秒の調教を行っているようです。

動画を見ると軽い感じの足捌きで軽やかなフットワークという印象です。

馬体重は調教を行うごとにカイバ食いがよくなり、20キロ近く増えています。精神面も徐々にキツイ面が改善されているようです。それでもまだ小柄なので春にかけて成長して欲しいです。

 

 

インゼルからブラッサムドの20とフリーティングスピリットの20調教動画が公開!

インゼルサラブレッドクラブの公式YouTubeから現在も募集が続いている2頭の調教動画が公開されました。

ブラッサムドの20はコチラ


www.youtube.com

 

フリーティングスピリットの20はコチラ


www.youtube.com

 

他の馬の動画もそのうち公開されるかもしれませんね。

楽しみに待ちましょう。

インゼルが12月の近況更新!3頭とも順調に体重が増える!

インゼルサラブレッドクラブが近況レポートを更新しました。レポートは毎月第一金曜日の17時に更新されるようですね。

私の出資している3頭の成長はどうなっているのか?レポートを確認したところ3頭とも体重が増えていました。

前回の体重はコチラ

maikomaiya.hatenablog.com

 

前回に引き続き馬体と体重について書いていきます。

プラスヴァンドームの20

写真ですが前回の1枚とは違い3枚ありました。引きの写真、顔のアップ、そして調教中の3枚でした。写真を見た印象は腹回りがスッキリとしていて私の好きな馬体です。

現在の馬体重が464キロと前回よりも12キロプラスで成長を感じ取れます。写真を見る限りだと前目に体重が乗っているように見えます。

芦毛ですがまだ白くないです。額に少し白い毛が見えるくらいです。

オワセイフの20

前回のレポートでも「前向きさ」について触れられていましたがまだ前向きにはなっていないようで精神面での成長が必要なようです。

現在の馬体重は467キロと前回よりも9キロ増えています。調教の負荷が増えてきた中でも体重が増えてきてくれているのはうれしいです。

気になるところで前脚の捌きが硬いということなのでここがどうなって行くかも注目していきたいですね。

シャブリの20

先月のレポートではBTCにはまだ行っていなかったのですが、今は乗りに行っているようです。プラスヴァンドームの20やオワセイフの20よりは遅れていますが次の段階へ進むことができてよかったです。

現在の馬体重は404キロと前回よりも8キロ増えて、募集時の体重を上回りました。どうやらシャブリの20はカイバ食いがよくないらしいです。小食なんですかね?調教の負荷が進むにつれていっぱい食べれるようになることを願います。

 

総評

今回は3頭とも馬体重増で成長しているなと思いました。特にプラスヴァンドームの20は前回の写真よりもより競走馬の体つきになったなと思いました。オワセイフの20とシャブリの20は2頭とも精神面の成長が必要なようです。2頭とも牡馬なので精神面は女の子のほうが成長が早いのかなとも思いました。

 

今回は以上です。まだ次回のインゼル更新で会いましょう。

コントレイル、初年度1200万

コントレイルの種付料が1200万ということが社台SSより発表されました。社台SSの中ではエピファネイアロードカナロアに続くキズナと同じ3番目に高い種付料になりました。

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初年度1200万円はすごいですね。引退レースのジャパンカップでは2位に2馬身差の完勝でした。今年のダービー馬、シャフリヤールを寄せ付けない走りで無敗の三冠馬という実績から1200万という高額になったと思います。

私も1000万くらいになるかなとは思いましたがキズナと同じ種付料になるとは思いませんでした。

キズナの初年度の種付料が250万でした。今年はアカイイトがG1を勝ち来年さらなる飛躍を狙えるキズナは徐々に種付料を伸ばしてきました。

父の後継種牡馬としてキズナとの争いに十分なると社台は考えているのではないでしょうか。

ディープインパクトの後継種牡馬の筆頭として考えられているので1200万でもすぐに満口になりそうですね。

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社台スタリオンステーションより

社台SS 新種牡馬クリソベリルが早くも満口!ダート向きの需要が高い!

社台SSの25日更新のを見るとクリソベリル、サートゥルナーリア、ドレフォンとルヴァンスレーヴの4頭がすでに満口になりました。クリソベリル、ドレフォンとルヴァンスレーヴの3頭はダートでの活躍も予想されていることからダートの需要が高いことが予想されます。

この盛況具合を見て来年はダートで活躍できる馬を海外から輸入する可能性もあると思います。

shadai-ss.com

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社台スタリオンステーションより引用

社台スタリオンステーションが2022シーズンの種付け料を発表 2022年度と2021年度の種付け料の比較

社台スタリオンステーションが2022年度の種付け料を発表しました。

shadai-ss.com

 

 

今回は2022年度と2021年度の種付け料の比較しました。大幅に増えている馬が多い印象です。

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種牡馬

クリソベリル、コントレイル、ポエティックフレア

ダート馬であるクリソベリルの種付料は300万と期待されていますね。ポエティックフレアは現役時代マイルG1 2勝しています。ガリレオのひ孫ですが欧州血統で600万はかなり強気にも思えます。

コントレイルはジャパンカップの結果次第では1000万もあり得るのではないかと思います。

種付料が上がった馬

エピファネイアキズナキタサンブラック、サートゥルナーリア、ドレフォン、リアルスティール、ルヴァンスレーヴ、レイデオロ

 

エピファネイアはデアリングタクトやエフフォーリアのように毎年G1馬を輩出しているためか800万上がりました。距離もクラシックで戦えるのでその点も評価されたのだと思います。そしてロードカナロアを抜いて1位に躍り出ました。一気に800万上げるというのはすごい決断ですね。今の2歳世代ではアルテミスSを勝ったサークルオブライフがいますので三世代続けてのG1馬誕生に期待が持てます。エピファネイア産駒が活躍するとシーザリオの血がかなり活躍しているのかなとも思ってしまいます。サートゥルナーリアも上がっているので兄の評価がサートゥルナーリアの評価を上げる要因になっていると思います。

 

キズナ産駒はようやくG1を勝ちましたが重賞を勝つ馬も多くアベレージが高いことで種付料が上がった印象です。

 

キタサンブラックもイクイノックスの活躍もあり父ゆずりのスタミナとスピードもあるのでクラシックでも活躍できそうですので妥当な値上げだと思います。

ドレフォンは2歳の活躍が著しいので上がるとは思いましたが400万上がるとは思いませんでした。芝ダート問わず勝ち上がっている万能種牡馬なのでこの値段でも人気は落ちなそうです。

 

ダートで活躍したルヴァンスレーヴも種付料が上がりました。当歳の調子がよさそうなのかエピファネイアと同じ父を持っているので期待を持たれたのかそれともダート需要なのかわかりませんが血統もよさそうなので期待が増えたのだと思います。

種付料が下がった馬

アドマイヤマーズ、サトノクラウン、シスキン、モーリス、ルーラーシップ

アドマイヤマーズ、サトノクラウン、シスキンはまだ産駒がデビューしていませんが種付け頭数を増やす目的なのか種付料が下がりました。

 

モーリスはピクシーナイトがG1を勝ちましたがほかに活躍している馬がいないことや種付け頭数の現象が原因で下がった印象です。

 

ルーラシップも種付け頭数の現象が理由だと思います。

東サラがキングマン、フランケル、アメリカンファラオ産駒の追加募集情報を公開‼

ついに東サラで話題になっていた外国産追加募集馬の募集価格や厩舎、測尺が公開されました!

www.tokyo-tc.com

今回追加されるのは牡馬2頭、メス4頭の合計6頭です。内訳としてキングマン産駒4頭、フランケル産駒1頭、アメリカンファラオ産駒1頭となりました。

マイルCSではキングマン産駒のシュネルマイスターが最強マイラーともいえるグランアレグリアの2着とさらにキングマン産駒の日本への適正の高さから評価も上がったのではないでしょうか!今回はキングマンを中心に見ていこうと思います。

新規枠が各馬40口ありますのでこれを機会に東サラへの入会も検討してみてはいかがでしょうか。

 

maikomaiya.hatenablog.com

 

 

それでは美浦から見ていきましょう

美浦所属馬

(外) スマートチェインジ20
Kingman
メス    国枝栄 募集総額    4,800万

セリ購入価格    200,000ギニー 日本円 約3,150万


(外) スピーディボーディング20
Kingman

   手塚貴久 募集総額   5,000万
セリ購入価格 135,000ギニー    日本円 約2,130万


(外) パンモッレ20

Frankel

メス    鹿戸雄一  募集総額  5,000万

セリ購入価格 不明

栗東所属馬

(外) リヴァーベル20
Kingman
メス    藤原英昭  募集総額  4,600万
セリ購入価格 72,000ギニー 日本円 約1,140万

    
(外) エーピードリーム20
American Pharoah
   矢作芳人  募集総額  4,800万

セリ購入価格 不明

今回、唯一の米国産です。


(外) ワンダフリー20
Kingman
メス    友道康夫 募集総額   5,200万

セリ購入価格 不明

平均募集価格は驚きの4900

キングマンの2019年度の種付け料は約1050万円、外国産馬なので輸入費がかかりますがこのお値段はどうなのでしょうか。

この金額に見合う活躍を見込んでいるのか、はたまたキングマン産駒のネームバリューなのか?

中央競馬の勝ち馬率を見るとキングマンは60.0%、この数字はディープインパクトの62.8%に迫る数字でキングカメハメハの48.2%やロードカナロアの41.1%よりも高い数字です。

そう考えると募集価格が高い理由にも納得できるかも?しれません。ディープインパクト産駒が5000万で募集されていたらすぐに満口になるんじゃないでしょうか。

募集馬は2月~4月に日本に到着する予定とのことなので今は外国で調教しているみたいですね。外国で調教を積むというのも面白い点の一つですね。

 

今回は東サラの追加募集について考察してみました。個人的には数少ないキングマン産駒へ出資できるチャンスだと思います。2020年度の種付け料は約2100万円を超えているのでの来年の募集ではさらに価格が上がる可能性がありますのでじっくり考えていきたいです。